マイケルはお料理の先生ですか?
2010年 12月 06日
1993年に「Pigtails and Froglegs」という家庭料理の本の序文に
マイケルが書いたものです。
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子供にとって食べ物は、ある意味特別なものです。
おいしいとか健康な身体を作るというだけでなく、
食べ物は『愛情』・『保護』・『安全』等、家族が与えられる
全てのものです。
思い出してみて下さい。
あなたが幼かった頃、お母さんはあなたの為にパイを焼いて
くれたでしょう。 そして切り分けてお皿に乗せ 一口食べさせ
てくれたでしょう。 それは愛情以外の何物でもありません。
母親は子供たちがお腹を空かせないように気を配ってくれて、
子供もお腹いっぱいで満足していると幸せな気分になります。
それはパイの中にあった幸せです。
お母さんが愛で育ててくれたのです。
食べ物は、私たちが精神的に必要な何かでもあるのですが、
愛でもあり栄養でもあります。それが私たちの中に蓄積されて
いくのです。 その事がどんなに子供の成長に必要な事か、
この本を使う前にあなた自身でちょっと考えてみて下さい。
この本の中には美味しそうなものがたくさん載っています。
それぞれいろいろな材料が使われていますが、それは書いた
人たちが子供のことを考えたからです。 特に貧困や病気、
身体が不自由であるため充分な栄養が摂れない子供たちの
ことを考え想いを馳せています。 食べ物を必要としている
子供たちもいるのです。 ヒール・ザ・ワールド基金のテーマは
『心を寄せて』 なのですが、この本のテーマもそうなのです。
そうした気持ちのこもった料理が載っています。 作る時は、
どうかそんな事も考えてみて下さい。 あなたの子供は、
きっと愛で強くなった心を持つ人物になるでしょう。
卵を割り、小麦粉を量っている時、あなたは魔法を混ぜ
合わせ、人生へのプレゼントを作っているのです。
たんぱく質とミネラルは骨や筋肉を作りますが、
料理にこもった気持ちは、直接 『魂』を育てます。
子供の心に必要な事を、皆が大切な事として考えてくれるように
なって、僕はとても嬉しく思っています。 子供には、直接戦争を
終わらせたり 昔からの紛争を治めたりする力などありません。
ただ感謝の気持ちで輝き、愛を感じた時に喜ぶだけです。 それでも、
最後には素晴らしい力を持つようになる存在ではありませんか?
子供の瞳の中で、あなたは喜びの素となります。 あなたは、
「自分の作った料理の中には砂糖とスパイスしか入ってないわ」
なんて思うかもしれませんが、子供はもっと賢いものです。
最初の一口でそれが愛情の入った特別な料理だと判るのです。
それでは、お料理を楽しんで下さい。
マイケル・ジャクソン
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この頃マイケルは35歳。こんな素晴らしいことを言っています。
食育のさきがけです。素敵すぎるよ、マイケル・・・♡
私が学んでいるマクロビオティックは、自然との調和を計りながら、何を
食べてどう暮らしていったらよいのかということを料理を通じて学ぶ、という
ものでなのすが、マイケルの言っていることはマクロビオティックの考えと
おんなじなのです。食べ物は単なる栄養ではありません。
マクロビオティックも愛、マイケルも愛。
マイケルはマクロの先生になれます。マイケル先生~♡
『よ~く考えれば当たり前のことさ!
僕の子どもたちもこうやって育てていたんだよ。』
プリンスくん、パリスちゃん、ブランケットくん、もうパパは3次元上には
いないけれど、ちゃんとパパが育てくれて、愛の土台はしっかりできている
から安心だよーー。えらいよ、みんな。私も遠くから見守っています☆
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TDL 『キャプテンEO』 常設希望の署名
マイケルからの『愛』のメッセージ『キャプテンEO!』を永遠に・・・
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by yukari_0124 | 2010-12-06 22:22 | Michael Jackson マイケル