第5回 マクロビオティックの教室
2010年 03月 18日
マクロビオティックのクラスも今回で早5回目!
テーマは
『心と食べ物の関係 調味料・漬物について』
授業の一部を復習!
○心と食べ物の関係
肉体(陽)の病気は精神(陰)の不調を促し、
精神の不調は直接接肉体の状態に影響します。
精神と肉体の問題は同じ根、すなわち
環境(陰)と食べ物(陽)から切り離せないものです。
環境と調和して生きると自然と何を食べたらよいか
選択できるようになります。
さらに、器官と病気と精神現象は関連しています。
その原因は環境と食べ物で肉体的心理的に現れてきます。
例えば、肝臓と胆のうの病は、短気、怒りの原因になり、
これらが健康であれば忍耐力を生む。肝臓と胆のうが
健康であれば、精神力の強さとあくなき向上心がみなぎります。
また、私たちは正しい食事をしているときは夢を見ません。
夜に夢をみるときは、目覚めているときと同じ脳と
神経機能でその印象を描き出しています。
食べたものによって、見る夢が違ってきます。
例えば、高いところから落ちるような夢は、木になる
果物のとりすぎであることが多い。果物は熟すと木の枝
からストンと落ちるのと同じような夢。
私は食べすぎだから食べ物のエネルギーが消化しきれず
よく夢を見ます・・・。
○調味料・漬物について
巷にあふれている調味料の中には健康を害すものも多く
含まれています。毎日の食事や調理法で基本となるのは
質の良い調味料を日常的に用いることです。
塩
私たちの体の70-80%は水分で、この体液血液の成分
は限りなく海の成分に近いものです。このような体液の
組織に近い自然塩をとることによってバランスよくミネラル
を補給することができます。
精製されていない海の白い塩で、灰色の原塩(マグネシウム
が多すぎる)、後から不自然にミネラル分を加えたれたもの
は避けます。
味噌
日常的には2年以上醸造された無農薬大豆と自然塩で作られた
ものを用います。味噌には、がん予防、血液低下、老化防止、
コレステロール低下、動脈硬化予防、胃潰瘍抑制、放射能の中和
排出など様々な効用があります。
お味噌って素晴らしいですね。昔から味噌を食べてきた日本人は
素晴らしいですね。毎日一杯のお味噌汁を飲むのが良いそうです。
一方、発行というプロセスを全く、あるいは十分にふまず、
輸入脱脂大豆を原料としてアミノ酸をはじめ多くの化学物質を
添加し、カラメル色素で着色して2ヶ月くらいで出荷するものが
多いようです。
早く大量に出荷できますが、その分体への害もあります。
うーん、これでは本末転倒ですね・・・。
醤油
塩発酵調味料である醤油には、発酵の過程で発生する酵母や
乳酸菌が多く含まれています。腸内をきれいにしてくれる役割も
あります。
一方、2-3ヶ月で作られ、添加物や化学薬品だらけの醤油も
沢山出回っています。そういった醤油は麹ももろみも使いません。
一般的には脱脂大豆や小麦グルテン、魚カス、毛髪!(アミノ酸
の素)などを塩酸で加水分解し、苛性ソーダを加えて中和し、
アミノ酸液をつくり、食塩、甘味料、化学調味料などを混ぜ、
本醸造の醤油と混ぜて醤油らしさ(醤油作ってるのに醤油らしさ
って!?)を出します。さらにアルコール、防腐剤、着色料を
使うこともあります。
漬物
体内の微生物の働きを活性化させる伝統的な発酵食品
漬物は食品保存のために始まりました。野菜を日に干して
太陽のエネルギーでビタミンやミネラルを増やしてから塩に漬けて
発酵熟成させてつくります。漬物には体液が賛成に傾くのを
防ぎ、弱アルカリ性に保つという重要な働きがあり、消化吸収を
助けて胃腸の負担を軽くしてくれます。
一方、化学塩で漬けて砂糖や化学調味料、保存料、着色料などの
添加物を沢山使って短時間で経済効率よく作られた漬物も
多く出回っています。
安い味噌も安い醤油も安い漬物も、その安さの訳をよーく考えてみると
どういうわけなのかが分かりますね。本物とは程遠い原料と製造方法で
安く作って安く大量に売る事だけを考えて作ったものは効率がよく
利益になるかもしれないが、結果として健康を害してしまう。
私たち一個人の食品の選択がとても大切になると思います。
本物を作っている人を応援していきたいです。
そして、調理実習は、
玄米ちらし寿司
黒豆入り玄米ご飯
すくい豆腐のおすまし
ごぼうの味噌炒め
ふろふき大根
温野菜のサラダ
高野サンド
もち粟りんごカスタード
ありがたくいただきます♪
今回もとても充実した有意義な時間でした。
先生、みんな、ありがとうございます☆
テーマは
『心と食べ物の関係 調味料・漬物について』
授業の一部を復習!
○心と食べ物の関係
肉体(陽)の病気は精神(陰)の不調を促し、
精神の不調は直接接肉体の状態に影響します。
精神と肉体の問題は同じ根、すなわち
環境(陰)と食べ物(陽)から切り離せないものです。
環境と調和して生きると自然と何を食べたらよいか
選択できるようになります。
さらに、器官と病気と精神現象は関連しています。
その原因は環境と食べ物で肉体的心理的に現れてきます。
例えば、肝臓と胆のうの病は、短気、怒りの原因になり、
これらが健康であれば忍耐力を生む。肝臓と胆のうが
健康であれば、精神力の強さとあくなき向上心がみなぎります。
また、私たちは正しい食事をしているときは夢を見ません。
夜に夢をみるときは、目覚めているときと同じ脳と
神経機能でその印象を描き出しています。
食べたものによって、見る夢が違ってきます。
例えば、高いところから落ちるような夢は、木になる
果物のとりすぎであることが多い。果物は熟すと木の枝
からストンと落ちるのと同じような夢。
私は食べすぎだから食べ物のエネルギーが消化しきれず
よく夢を見ます・・・。
○調味料・漬物について
巷にあふれている調味料の中には健康を害すものも多く
含まれています。毎日の食事や調理法で基本となるのは
質の良い調味料を日常的に用いることです。
塩
私たちの体の70-80%は水分で、この体液血液の成分
は限りなく海の成分に近いものです。このような体液の
組織に近い自然塩をとることによってバランスよくミネラル
を補給することができます。
精製されていない海の白い塩で、灰色の原塩(マグネシウム
が多すぎる)、後から不自然にミネラル分を加えたれたもの
は避けます。
味噌
日常的には2年以上醸造された無農薬大豆と自然塩で作られた
ものを用います。味噌には、がん予防、血液低下、老化防止、
コレステロール低下、動脈硬化予防、胃潰瘍抑制、放射能の中和
排出など様々な効用があります。
お味噌って素晴らしいですね。昔から味噌を食べてきた日本人は
素晴らしいですね。毎日一杯のお味噌汁を飲むのが良いそうです。
一方、発行というプロセスを全く、あるいは十分にふまず、
輸入脱脂大豆を原料としてアミノ酸をはじめ多くの化学物質を
添加し、カラメル色素で着色して2ヶ月くらいで出荷するものが
多いようです。
早く大量に出荷できますが、その分体への害もあります。
うーん、これでは本末転倒ですね・・・。
醤油
塩発酵調味料である醤油には、発酵の過程で発生する酵母や
乳酸菌が多く含まれています。腸内をきれいにしてくれる役割も
あります。
一方、2-3ヶ月で作られ、添加物や化学薬品だらけの醤油も
沢山出回っています。そういった醤油は麹ももろみも使いません。
一般的には脱脂大豆や小麦グルテン、魚カス、毛髪!(アミノ酸
の素)などを塩酸で加水分解し、苛性ソーダを加えて中和し、
アミノ酸液をつくり、食塩、甘味料、化学調味料などを混ぜ、
本醸造の醤油と混ぜて醤油らしさ(醤油作ってるのに醤油らしさ
って!?)を出します。さらにアルコール、防腐剤、着色料を
使うこともあります。
漬物
体内の微生物の働きを活性化させる伝統的な発酵食品
漬物は食品保存のために始まりました。野菜を日に干して
太陽のエネルギーでビタミンやミネラルを増やしてから塩に漬けて
発酵熟成させてつくります。漬物には体液が賛成に傾くのを
防ぎ、弱アルカリ性に保つという重要な働きがあり、消化吸収を
助けて胃腸の負担を軽くしてくれます。
一方、化学塩で漬けて砂糖や化学調味料、保存料、着色料などの
添加物を沢山使って短時間で経済効率よく作られた漬物も
多く出回っています。
安い味噌も安い醤油も安い漬物も、その安さの訳をよーく考えてみると
どういうわけなのかが分かりますね。本物とは程遠い原料と製造方法で
安く作って安く大量に売る事だけを考えて作ったものは効率がよく
利益になるかもしれないが、結果として健康を害してしまう。
私たち一個人の食品の選択がとても大切になると思います。
本物を作っている人を応援していきたいです。
そして、調理実習は、
玄米ちらし寿司
黒豆入り玄米ご飯
すくい豆腐のおすまし
ごぼうの味噌炒め
ふろふき大根
温野菜のサラダ
高野サンド
もち粟りんごカスタード
ありがたくいただきます♪
今回もとても充実した有意義な時間でした。
先生、みんな、ありがとうございます☆
by yukari_0124 | 2010-03-18 22:26 | Macrobiotics マクロビオティ